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一人から始める Redmine

Redmine Advent Calendar jp 2011 Changeworld on Redmine 4日目の参加記事です。

一人から始める Redmine として、今回私が使っている方法をご紹介します。

Redmine と言うと大抵の方が複数人から使うものだと思っていらっしゃると思いますが、一人から使い始めるのもそれはそれで便利ですよ。

チームを率いていたりすると、チームに導入する際、最初にルールをかっちり決めておき、それから展開しようという風に思うものです。個人的には使っていく内にチームにあった使い方やルールが色々と見えてくるものもあるので、堅苦しく考えず、まずは導入してみてはどうですか?と思うのですが、中々そうはいかない様です。

その際、「Redmine を導入する前にルールを明確にしたい」けど、「使ったことがないからどういう風にルールを決めれば良いのか分からない」という状態になります。Redmine はフリーのツールですから、こういう場合はまず一人から使い始めてみると良いです。

使い始めるとすぐに感じると思いますが、ちゃんとしたチケットを最初に登録しよう・させようとは考えないことです。まず、 Redmine に作業をすべて列挙しておけば、忘れてしまうことがなくなりますから、とりあえず最初にやるべきことは把握している作業をチケットとして Redmine に登録することであって、間違いのない、重複ではないチケットを登録することはすぱっとルールから外した方が良いと思います。Redmine のチケットはチケット登録後でも「トラッカー」、「題名」、「説明」は変更可能ですし、既にあるチケットと重複していたら、関連性から既存チケットの重複チケットであることを後から記載することも出来ます。また、期日や予定工数、進捗状況が一覧で把握出来ますから、Excel を使ってWBSを作成しているのであれば、一度 Redmine を使うことをおススメします。